2011年7月31日日曜日

美容院

先週の日曜(7月24日)、美容院に行った。会議中心(建物の名前)の中に美容院があるのを見つけて、そこへ行こうと思ったら改装中だったので、他を探していたところ、前日に「逸夫体育馆」の中に美容院があるのを発見。


この体育館、1階のメインはバトミントンのコートで2階はジムになっている。プールもあって、学生は「学生卡」(学生カード)を買えば200元20次(一回10元)。水泳教室もやっていて、なかなか良さそうである。

美容院は、体育館の正面玄関から入って左側奥のほうにある。会議中心はカット学生15元、体育館のほうはカット一律20元。「语伴」に言ったら、普通はもっと高いので「不算贵 bu2 suan4 gui4」と言われた。「算」には比較の意味があるそうで、他の美容院と比べると高くないという意味合いになるらしい。

おじさんとお姉さんの二人でやっているようで、今回は、お姉さんが担当してくれた。洗髪・シャンプー、カットと無難に終了。最後に了解をもらって写真撮影。





追記:「不算贵」のピンイン表記を訂正。 2011年8月3日(水)23時15分

中国語の学習方法

北京に来て1か月と1週間ほどたった。中国語の勉強に関して、今、思っていることを書いておこうと思う。

1. 大量のインプットとアウトプット
語学が出来るようになるためには、とにかくたくさん聞いて、話す、つまり大量のインプットとアウトプットが必須である。授業は全て録音、移動中等に聞いて復習しているが、それでも授業だけでは時間が足りないし、グループレッスンの限界もある。そこで、「辅导(老师)」や「语伴 」との勉強を続けているが、非常に役に立っていると感じる。

補足)
「辅导 (老师)」 fu3dao3 個人指導の先生。英語では、Tutorと言われている。
「语伴」 yu3ban4 語学交換や語学学習の支援をしてくれるパートナー

時々、細かい文法が気になったりもするが、重要でなさそうなものは、今は意図的に流すようにしている。ある程度は「そういう風に言うもの」でいいと割り切って、とにかく 音声知覚の「自動化」が出来るようにしたいと考えている。今は知らない言葉が多すぎるし、知っていても聞き取れないことが多い。この回路を早くつなげられるようにしたい。

2. 語学学習におけるメタ認知
中国語の学習に関して、自分が今どのぐらいのところにいるか、メタ認知を意識しながら勉強している。自分の語学力を客観的に見ることで、やるべきことをやり、無駄に焦ったりもしないで済む。例えば、個人指導の先生との授業を録音し、自分の発話の駄目さ加減と成長を確認しながら勉強している。「あー、うー」という時間がだいぶ減ってきたなとか、まだまだ低次元の話ではあるけど。

3. 単語単位から文単位へ
中国語の基準は厳密には知らないが、ACTFL-OPI(口頭能力測定試験)の基準で言えば、まだ初級の上、もう一息で中級の下に手が届くかと考えている。これもメタ認知の意識の一つやけど、単語の固まりではなく、何とかして文として発話出来るように努力している。まだ、語彙量が圧倒的に不足しているので難しいけど、意識してないと出来るようにならない。

4.  初級における教科書の語彙と実際に必要な語彙のずれ
初級の段階では、基本的な語彙を段階的に学んでいくことになるが、教科書では後のほうに出てくるけど、もっと早くから知っていれば便利な表現が結構あったりする。これは韓国に留学していた時も思ったことで、そういう表現は、自分で調べたり、教えてもらったりしていた。今は、「辅导」や「语伴 」がいるので、その点ではずいぶん助かっている。これについては、また書こうと思う。

5. シャドーイング&ICレコーダーの活用
教科書のmp3や授業を録音したものを中心に、移動中等の隙間時間にシャドーイング。ICレコーダーを最大限活用して、弱い音声面を鍛える。まだ、全然出来ひんけど、継続は力なり。少しずつでもやっていこうと思う。

朝から食べるつもりだった콩국수が売り切れで、김치볶음밥を注文

2011年7月30日土曜日

授業初日

7月29日(金)朝8時前に、クラス分けの結果が貼り出されている教三楼のロビーに行って自分のクラスを確認すると、昨日のプレースメント・テストと同じ部屋になっていた。もしかして、やっぱり昨日の先生の班かと嫌な予感がする。

昨日の試験担当の先生が、英語を使いすぎるというのは分かりやすい理由やけど、一事が万事。学習者と向き合う姿勢というか雰囲気というか、ちょっと合わへんなと感じていた。

教室に入ると、案の定、昨日の先生である。でも、授業を受けてみないと分からない。気を取り直して、開始を待つ。 6月末に前のクラスの授業が始まった時、自己紹介も何のウォームアップもなく、いきなり「生词」(新出単語)を読む練習から始まってびっくりしてんけど、なんと、今回もまたいきなり「生词」から始まる。だから、授業が終わった今も先生の名前も知らない。その時点で、もう80点ぐらい減点である。

そして肝心の授業である。不安が的中し、英語のオンパレード。

「明白了?」
「Could you understand?」(発話まま)……
「You don't know?」
「你不知道吗?」……

ずっとこの調子である。出来ない中国語を必死に聞き取ろうとしているところに英語が入ってくるので、スイッチの切り替えが頻繁に起きているような感じになり、中国語回路の構築が一向に進まない苛々が募ってくる。なんというか、積み木を積み始めたら崩されるというか。。。またしても、どんどん不愉快になっていく。

ついていくのが大変そうな学生も何人かいて、先生の英語使用は更に増加する。レベル分けのテストが万能でないのは分かるけど、それにしても明らかにA+班の時より出来ない学生が何人かいて、なかなか進まない。

そして、そのまま新出単語の勉強が2時間続いた。先生と学生の間でのやりとりは何度かあるものの、話す練習もない。やっと、次の先生に変わると思っていたら、3時間目も変わらず、最後までその先生が教える。後で聞いたら、もう一人の先生が担任だが、今日は事情があって来れないとのこと。

途中で、クラスの中で上位と思われる隣の韓国人の学生と話す。「違うところで勉強してたけど、北京語言大学が良いと聞いて移ってきた。それなのに、この先生は英語ばかり使う。英語はあまり分からないし、そもそも中国語を勉強しに中国までやってきたのに、これでは勉強にならない。」と不満をもらす。

前のクラスのクラスメートが一人いて、彼女も不満に思っていることが分かり、B+班への移動についてみんなで相談、先生にも話す。今日、他のクラスを受けてみたいと言ったところ、担任がいないので今日は駄目で、月曜朝まで待つように言われた。休み時間中にB+班のところに行って教科書を見せてもらったら、ピンイン付きで文法も語彙も特段難しそうには見えない。B班の教科書『说汉语』がピンインなしなので、漢字の苦手なインドネシア人の学生が混乱する。『说汉语』は、ざっと見たところ話題シラバスで、この教科書自体は結構気に入ったので悩ましい。

4時間目が終わり、英語を使うのを止めてほしいと先生に抗議。

「私も本当は使いたくないけど、分からない人がいるから仕方がない。」
「でも、英語で話しかけていた学生の中には、英語が出来ない人もいましたよ。」
「え、そうなの?」
「・・・」

どれだけ自分が英語を使っているか、おそらく自覚していないと思う。

昼休みに、同じメンバーで教科書を見に行こうということになり、教三楼1階の教科書コーナーに行ったら、偶然、前のクラスの面白い先生に出会い、改めて相談。『301』の次は『说汉语』をやったほうがいいと言われ、英語の問題は先生からも言ってもらえることになった。もう一つ言われたのは、クラスのレベルを変えることは出来るけど、同じレベルで他のクラスに変えることは出来ないということ。

そんなこんなで昼休みが30分を切り、急いで昼ご飯を食べて教室に戻る。午後の授業も若い先生やったけど、この先生は良かった。英語は全く使わないし、ちゃんと学習者一人一人に気を配ってくれているのが分かる。自分が初日に教えるとしたら、似たようなことをするかなと思える内容でもあり、楽しめた。

・「先生に聞きたい質問」を学習者から引き出す。 > 回答の仕方もみんなで考える。
例)出身はどこですか。北京から遠いですか。何が有名ですか。
・ペア練習 > 発表
・一人で前に出て学習者全員から順番に一つずつ質問を受ける(合計3人)。

この先生に受け持ちの日を聞いたら、月水金の週3日で、火木は別の先生が教えるとのこと。火曜が楽しみなような怖いような。

B+班の教科書より『说汉语』で勉強したいので、このままB 班にいようと思うけど、月曜、担任の先生の授業を受けてみて、最終的に決めようと思う。

2011年7月28日木曜日

プレースメント・テスト

本日7月28日(木)から、4週間の「短期强化班」(duan3qi1 qiang2hua4ban1) のコースが始まった。コース初日は、いつもプレースメント・テスト(レベル分けテスト)である。

北京語言大学に短期留学(一学期以下)する場合、「汉语速成学院」で学ぶことになるが、その中に「短期普通班」と「短期强化班」の二つのコースがある。「普通班」は、月曜から金曜まで週5日、朝8時から昼12時までで、「强化班」は、それに加えて午後1時から2時50分まで授業が行われる。午後があるかないかの違いだけなので、午前は同じクラスで一緒に授業を受けることになる。

教三楼 2011年6月23日(木)撮影
教三楼ロビー 2011年6月23日(木)撮影

さて、8時10分ほど前に教三楼(建物の名前)に到着、ロビーに貼り出されている仮クラス分けの掲示を見て、教室に向かう。今回は、教三楼の2階の教室。前回は、「逸夫楼」という別の建物で少し離れていたので、その点、今回は楽。教室に行くと、既に12〜13人ほど来てたけど、横長の部屋で手前が埋まっているので入りにくい。なんとか後ろの奥の席に座る。

逸夫楼の教室 2011年6月23日(木)撮影
教三楼の教室 2011年7月28日(木)撮影

前回同様、講師が二人で、それぞれ一人ずつインタビュー形式の試験を行う。今日は、終わり次第、帰っていいと言われたけど、奥に座ったので一番最後になってしまった。

ぱらぱらと遅れてくる人がいて、結局、20人ほどになる。日本人は、自分を含めて3人(?)。 ほとんど欧米系で、韓国人は見当たらない。3年前もそうやったけど、これだけ韓国人留学生が多いのに、自分のクラスに一人もいないというのも、ある意味すごい。(下記「国・地域別留学生数」参照)

質問事項は大体決まっているようで、「你是那国人?」みたいなウォームアップ的な質問から始まって、いくつか文法確認の定型質問があり、途中で文章を読ませて漢字が読めるかをチェック、前回は、その後、その文章に対する理解度を問う質問があったけど、今回はなかった。そして、最後に自己紹介や家族の紹介等、説明させる課題が出される。一人当たり10分程度。

一通り終わったら、レベル分けの話になる。先生にB普班を勧められ、教科書を見せてもらう。B普班が『说汉语』を使ってるのはもう知ってたので、それについては特に問題はないと回答、ただ、前回、A+班で『汉语会话301句』を使っていたので、最後までやりたいと話したところ、A+班は今回も12課(13課?)からやるそうで、さすがに同じところをやる気にはなれず、諦める。どうせ301が駄目ならと思ってB+班について聞いたら、ちょっと難しいだろうと言われ、それはすんなり納得。


<レベル:Aが初級でFが上級>
レベル:教科書
A零 :『汉语十日通入门篇、基础篇』
A普 :『汉语十日通入门篇、基础篇』
A+   :『汉语会话301句』(第12課から第26課ぐらいまで)
B普 :『说汉语(上)(下)』
B+   :(以下省略)
C普
C+
D
E
F


それにしても、この先生、テスト中にもかかわらず英語を多用する。他の人にもそうやったけど、こっちが意地でも中国語だけで回答してるのに、すぐ英語で話しかけてくる。どうも、そういう先生が多い。今日、前期のクラスメートと話したところ、彼の今の先生は二人とも50歳前後のベテランで、英語は全く使わないし、話していることもよく聞き取れるとのこと。やはり、そういう先生はちゃんといる。英語で話す先生は、直接法(中国語を中国語だけで教える)の訓練が不十分なだけでなく、そもそもその必要性をあまり感じていないように思える。これについては、また書きたいと思う。

テストが終わって校舎を出たところで、前回、プレースメント・テストをしてくれた時の先生に出会い、御挨拶する。その時、先生はB普班を勧めてくれたものの、ついていけそうにないと主張してA+班にした経緯があったので、先生に「C班? B+?」と聞かれた。

すいません、先生、B普班です。これから頑張ります。

なんでか申し訳ない気持ちになったけど、着実にやっていくしかない。


<「汉语速成学院」国・地域別留学生数 2010年7月28日〜8月24日期>
総数:395名
イタリア:74 (18.7%)
日本:55 (13.9%)
韓国:48
フランス:42
アメリカ:38
ロシア:35
イギリス:31
スペイン:17
ドイツ:14
*クラス分け試験の掲示をもとに個人的に目視計算したもので、
正式なものではありません。

今回はイタリア人が多くてびっくり。韓国人がいつもより少なく3位の結果に。

追記:午後の授業時間に誤りがあったので本文修正。 2011年7月29日(金)18時25分
追記:プレースメント・テストは「分班考试 fen1ban1 kao3shi4 」2011年8月14日(日) 14時20分

2011年7月26日火曜日

香港法人設立

先ほど、無事、香港法人設立登記完了の連絡があった。7月22日付けでの設立。

オンライン語学学校の設立を考えている。

今回の法人設立にあたり、どの国にするか少し考えたけど、設立が容易で費用も安く、やり慣れた香港を選ぶことにした。特別な認可が必要か、登記申請前に念のため香港教育局に問い合わせたところ、オンラインスクールであれば不要との回答をすぐにもらえた。さすが香港、返事が早い。

香港では何度か会社設立しているので、基本的な運営面で不明なことはほとんどない。あとは、事業化に専念するのみ。箱(法人)が出来ただけなので、あまり意味はないけど、やっぱりちょっと嬉しい。改めて気合いが入る。

ブログ開設

早いもので、6月22日(水)に北京に来て既に1か月以上たった。
6月23日(木)から北京語言大学の「汉语速成学院」にて、まずは4週間のコースを受講、先週水曜、無事終了した。実は、北京語言大学で勉強するのは三年ぶり二回目。前回は、韓国留学直後に北京オリンピック観戦がてら来たのだった。

3年前に韓国に留学した時、面白いことが一杯あったにもかかわらず、ブログを書いてなかったことを後で後悔したので、今回は備忘録としても書き留めておこうと思う。ということで、少し遡って書くこともあるかと思います。

ブログ・タイトルのGrand Jéte(グラン・ジュテ)は、バレエ用語で「大きな跳躍」という意味のフランス語。美しく力強いグラン・ジュテの裏には、ダンサー達の並々ならぬ努力がある。語学の学習も、ひいては人生も同じやなと思う。

「精出せば 凍る間もなし 水車」

小学5年生の時に先生に教わった言葉やけど、なぜかずっと覚えている。中国語の勉強は、まだ始まったばかり。語学も人生も、グラン・ジュテを目指して頑張っていきたい。

アリアンス・フランセーズ (北京語言大学内)